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| ◆材料(作りやすい分量) | |
|---|---|
| 白米 | 3合 |
| 切り餅 | 1個 |
| 栗の甘露煮 | 15粒 |
| 塩 | 小さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 黒いりごま | 少々 |
島本美由紀
料理研究家
韓国人の父と日本人の母の間に生まれ、両国の食文化に触れながら育ったことから、日本の食に合った韓国料理のアレンジメニューを多数考案している。忙しい主婦や手間を除きたい人に向けて“時短料理”を提案し、主婦を中心に人気を博している。テレビ、雑誌などのメディアに出演するほか、講演会や調理器具のプロデュースなど多方面で活躍。著書には、「おうちで簡単!元気が出る韓国ごはん」や「キムチごはん」などがある。現在、料理教室「マンナキッチン」も主宰している。
| ◆作り方 | |
|---|---|
| ① | 炊飯器に洗ったお米と表示通りの水を入れ、栗と切り餅を並べ炊く。 |
| ② | 炊きあがったらよく混ぜ合わせ、器に盛り付け黒いりごまを振る。 |
若い人は難しいイメージを持つおこわだが、「こうすればカンタン!」とばかりに島本美由紀さんが、超簡単レシピを披露してくれた。これなら料理をしたことがない男性にでも“栗おこわ”が作れてしまう。
韓国産栗の甘露煮の個性を十分引き出したのが、このメニュー。おこわというと、なかなか家庭では作らないものだが、この手法なら誰でも簡単に「栗の甘露煮のおこわ」ができてしまう。
炊飯器に米と水を入れ、栗の甘露煮と切り餅を並べ入れるだけ。あとは炊きあがりを待つのみの“手抜き料理”。ポイントは切り餅の使い方にある。おこわというと、餅米を用いるのだが、たいていの家庭に餅米は常備していない。そこで切り餅を1個だけ用いておこわ風の料理を仕上げることに。炊飯の際に切り餅を入れることで、それが餅米の役割を果たしてくれるというわけだ。そこからねばり気が出て、なんと出来上がりはおこわの食感になる。
切り餅だと、どこの家庭にもあるし、正月や冬場には常備している食材でもある。それに1パック買っても使いきれないという人がほとんどだろう。そんな時にポン!と1個炊飯器に入れるだけでおこわが完成するのだから一石二鳥。まさに節約かつ、時短レシピといえよう。
栗の甘露煮を用いていることで、ほんのりごはんに甘みが移っている。甘みのあるおこわは子供にも若い女性にもうけるはず。普通の栗を使うとむくのも大変、その上、砂糖も入れる必要があるため、時に甘くなりすぎたりもする。その点、栗の甘露煮だと、失敗することが少ない。適度に甘みのあるおこわに仕上がるのだ。甘さがあって、塩加減もよく、しっとりした栗が余計に食欲をアップさせてくれる。