韓国食材特選レシピ

  • 栗三昧スイーツ「秋のめぐり逢い」

    • 秋のめぐり逢い

      ブラウニーショコラブラン(ケーキの土台となる部分)

      ◆材料(33㎝×24㎝の型 1台分)
      丹波大納言 300g
      無塩バター 150g
      全卵 185g
      中力粉 150g
      グラニュー糖(A) 60g
      ホワイトチョコレート 185g
      グラニュー糖(B) 155g
      ◆作り方(※オーブンは200℃に予熱しておく)
      鍋に丹波大納言と6倍の水を加えて火にかける。沸騰したら5分ほど沸かし、中火で芯まで柔らかくなるまで煮る(途中であくは取り除く)。
      仕上げにグラニュー糖(A)を加えて数分煮た後、火からおろして粗熱を取っておく。
      ボウルに全卵とグラニュー糖(B)を加えて十分に泡立てる。
      ③に中力粉をふるい入れながら静かに混ぜ、溶かしたホワイトチョコレートを加えて混ぜ合わせる。最後に無塩バターを加えてさらに混ぜ合わせる。
      汁気を切った①を④に加えてさっくりと混ぜ合わせる。
      33㎝×24㎝の型に⑤の生地を流しいれ、200℃のオーブンで約15分焼く。

      マロンクリーム

      ◆材料(作りやすい分量)
      韓国産栗の甘露煮 200g
      生クリーム(脂肪分40%) 45g
      牛乳 30g
      ◆作り方
      栗の甘露煮をフードプロセッサーにかけて細かくする。
      温めた牛乳を加えてさらに混ぜ合わせ、滑らかになるまで撹拌する。
      ②をボウルに移し、泡立てた生クリーム(栗のペーストと同じくらいの柔らかさまで泡立てる)と合わせる。
      ◆デコレーション

      ブラウニーショコラブランを6㎝×6cmにカット。表面に薄く生クリームを塗り、細かく刻んだ韓国産栗の甘露煮を散らす。マロンクリーム適量を絞り袋(あればモンブランの口金のもの)で搾りだし、両脇に生クリームを絞る。手前に韓国産栗の甘露煮を1粒飾り、金箔やチョコレートなどを飾る。

      ※デコレーションで使用する食材はレシピ分量外。
      山口浩

      山口浩

      「神戸北野ホテル」総支配人・総料理長

      ベルナール・ロワゾー氏に指示し「水のフレンチ」を学ぶ。1992年に帰国し、「ラ・コート・ドジュール ベルナール・ロワゾー神戸」の日本人シェフを務めた。2000年に「神戸北ホテル」をリニューアルオープンさせ、総支配人・総料理長に就任。現在までに2軒のホテル運営とレストラン、パティスリー&ブーランジェリー、カフェと幅広い業態開発を行い、その手腕は高く評価されている。2008年には神戸マイスターの一人に選ばれた。

      多田征二

      多田征二

      「イグレック・プリュス+」製菓長

      関西の有名ホテルで勤務したのちに渡仏し、「ラデュレ」などの有名パティスリーで修業した。2001年からは「神戸北野ホテル」の系列である「イグレックプリュス+」で製菓長を務め、多くの人気スイーツを世に出している。

      「神戸北野ホテル」とは…

      2000年に日本初の都市型オーベルジュとしてリニューアルされた。異人館情緒の溢れる神戸・北野町に佇むくつろぎの隠れ家的なホテルで、女性を中心に高い人気を持つ。重厚感のあるロビー、ヨーロッパテイストを組み入れた中庭、英国のアンティーク家具を設えた客室と、どの部分を切り取ってもオシャレ。訪れるたびに異なった趣で、くつろぎを与えてくれると評判だ。目に美しく身体に優しいフレンチは、全国のグルメから注目を集めている。

    • 意外にもカンタン!オシャレな神戸が生んだ韓国産栗のスイーツ

      一度は泊まってみたい宿として全国的に人気を博す「神戸北野ホテル」。同ホテルの総支配人・総料理長の山口浩さんと、その系列パティスリー「イグレックプリュス+」の製菓長・多田征二さんの二人が、韓国産栗の甘露煮と丹波大納言小豆を使ってオリジナルスイーツを作ってくれた。和菓子のイメージが強い食材を、いかにフランス菓子に組み込んだのか、甘党には興味津々の一品だ。

      山口浩さんと多田征二さんが本企画のために考案したのが「秋のめぐり逢い」。韓国産栗の甘露煮をメイン食材にし、フランス菓子ではあまり用いない丹波大納言小豆を合わせて作ったオリジナルスイーツである。かつて江戸幕府にも献上されていた歴史を持つ丹波大納言は、小豆の中でも名品。「丹波大納言の香りがいいので、できるだけ沢山入れよう」と考えたのが「秋のめぐり逢い」だ。小豆を使ったスイーツというと、どうしても和スイーツを想像しがちだが、そこはフランス菓子のエッセンスを持つ「イグレックプリュス+」だけに、神戸らしいオシャレなスイーツに仕上げている。

      小豆を甘く煮るのではなく、ホワイトチョコレートのブラウニーの中に閉じ込めた形で表現。ブラウニーの方を甘くすることで、ほどよい甘みに抑えている。一方、韓国産栗の甘露煮の方は、フードプロセッサーで細かくして牛乳、生クリームと合わせて作る。こうしてできあがったマロンクリームをブラウニーショコラブランの上に載せて、飾り付けのチョコレート(分量外)を添える。最後に栗のイメージを強調するために韓国産栗の甘露煮を1粒だけ置いて完成する。一見、難しそうに思えるスイーツだが、多田さんに言わせると、「家庭でもできるもの」だとか。個性(韓国産栗)と個性(丹波大納言小豆)がうまくコラボして、見た目にも華やかなスイーツができあがった。

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